異次元への興味

長距離高速バスの旅は移動過程で全く情報を閉鎖されてしまう。
バスで往復した場合、目的地へもそうだが帰路においても同じ事。
そんな帰り道のバスは行きとは違った感情に飲み込まれることがある。
闇の中をひた走るバスの中にいると
狭いバスの外世界に異次元を感じてしまった。
どこか別の世界に実は繋がっていて
バスを降りれば別の場所へ行って戻って来れない。
その事に少しワクワクしている自分に出会ってしまう。
興味なのか逃避なのかわからないが
その感情が有ることに少し安心すら覚える。
痛いと感じるために自分の手を噛む
痛いと感じて安心するそんな感じだろうか。
そうするとある意味、私は麻痺して居るのではないだろうか。
とも思えてくるが、麻痺と言うより
興味への執着心が有ることに安心を覚えているのかもしれない。
連鎖の街
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