拳を握り続けてしまう
一度緩めると
何かが逃げていく不安に駆られる
そんな思いがあるからこそ
拳を緩めることで
新しい風景が
見えてくるのかも


::握った拳::Ricoh caplio Gx100::

安定は皆が望む
着実に堅実に固く隙間無く積み上がってれば
そのぶん強く頑固である
だから多くの人が積み上げるのを見ながら
隣に積み上げていく

本当は何の為に
どこに積み上げるべきか
初めに考えるべき

なのかもしれない

::Accumulating::Ricoh caplio Gx100::

何かを傷つける度に
自分も傷ついている

そんな事も感じようとしなければ
限りのラインすら見えず
そのうち
なまくら刀になるだけなのだ

::ONE Way::Ricoh caplio Gx100::

こぼれる
光
ゆれる
葉
とおりすぎる
風

何もかもが
当たり前の様に
そこにある

それがしあわせ

::しあわせ::Ricoh caplio Gx100::

祭りの色
赤
青
金
銀
そして
人の色

::聖域::Ricoh caplio Gx100::

何者にも犯してはならないことがある

自分を見てみて
その聖域が無いなら
創るのもいいのかもしれない

立ち入ってはならない場所がある

そんな場所がどこにあるか
理解してるだろうか
子供の頃にはきっと
貴方にもたくさん有ったはずだ

そんな気持ちを忘れていないだろうか

::聖域::Ricoh caplio Gx100::

大人になったからなのか
図々しくなったのか
妖精の声が聞こえなくなったのか
子供の頃感じた
危険信号が今では感じれなくなって
もしかしたら人の聖域に勝手に入ってしまってる
そんな気持ちも偶にはいいかもですね

重い荷物をもって長い階段をのぼる
少し休憩にちょっと一休みと
のんびりお茶を飲む

そんな普通なことも

余裕がないから
落ち着かないから
と今自分の持っている物
置いておく事が出来なくて
のんびりできない

立ち止まると
廻りの行き交う早さばかり
気になってしまい
のんびりできない

きっと重い物持つのが苦手なんだな

::のんびりのやりかた::Ricoh caplio Gx100::尾道

尾道の坂を登っていくと小さな分かれ路が何度も見えてきます
一つの路に何かを感じて登ってみると
そこだけの時間が流れている様な家が一軒たたずんでいました

てくてくと
立ち止まりながら登っていく
おばあさん

とても気持ちの良い笑顔で
譲り合いのお声まで頂き
少し辛そうな登り路を登っていきました。

生き方って気持ちいい方がいいですね

::こんにちは暑いですね::Ricoh caplio Gx100::尾道

尾道の石畳は山の中をグルグルと回っています。
階段もあちこちにあり急な所から緩やかな所
そんな路を少しずつ歩いて生活している方々がいらっしゃいます。
出会った方の笑顔がとても印象的でした。

空が大好きだ
細い隙間から見ていても
空から注ぐ光が
やたら近くに感じて
山のてっぺんからみると
大きく包み込まれて
いるようで
何もしてくれてないようで
動く度にあわせて距離をとってくれているようで

::空が大好きだ::Ricoh caplio Gx100::尾道

先週末にムッシュＭ氏と尾道へいってきました。
仲間と色々話してたりすると「撮りたい・やりたい・楽しみたい」テンションが上がってきます。
また写真集みたいなの作ってみたくなったり
またメッセで定期例会でもしてみようかという話になったり
でもやはりそんな気持ちで撮れる写真のほうが
自分も好きな写真が撮れたりと再認識
一人より二人、二人より数人と言う感じでも色々な人と触れ合っていきたいな。
と言う感じで尾道で結構色々撮れたので暫くその写真をならべて見たいと思います。

過ぎゆく事に
大きな関心が沸かない
過ぎゆく事に
大きな価値は無い
過ぎゆく事に
世界は無反応である
そうやって
今まで見過ごして
今まで放置して
今まで見もしなかった
そんな事一つ一つに
今苦しめられる
少なくとも
今を生きる人間は
明日を生きる子供達の為に
考え行動すべきではないのか
そんな余裕と気持ちと経済を
奪っていく「過ぎゆく事」

::過ぎゆく事::Ricoh caplio Gx100::